Week #31 週報

2026年7月27日〜2026年8月2日 (137記事を分析)

この週の話題分析

ドライバー TOP5

チーム TOP5

2026年7月27日〜2026年8月2日の286記事を集計

今週のひとこと

ノリスがハンガリーGPを制しマクラーレンの強さを再証明、一方でアストンマーティン・ホンダが待望の大型アップデートで復調の狼煙を上げた。フェルスタッペンの去就やF1中東2戦の開催危機など、サマーブレイクを前にグランプリ外での波乱も止まらない。

今週の主役

アストンマーティン・ホンダ 新仕様PU&大規模車体アップデート

ハンガリーGPウィークにアストンマーティンが今季最大規模の車体アップデート『Bスペック』を投入し、ライバルから敬意を引き出すほどのパフォーマンス向上を見せた。さらにホンダは7月29日のフィルミングデーで新仕様パワーユニットの初走行を敢行。最大40馬力向上との見方もあり、「2年以内に優勝」と予測するクルサードの言葉に現実味が増してきた。内部試算ではメルセデスPUなら既にQ3進出可能とされており、ホンダ新PUへの期待と責任は一層高まっている。

注目の3トピック

ノリス、ハンガリーGP圧勝で今季初優勝――チームメイトとの確執も表面化

ランド・ノリスがF1ハンガリーGPを制し今季初勝利を飾った。レース中に「あらゆる面で僕はピアストリより上」と無線で言い放つなど自信を見せる一方、チームの戦略やノリスとの関係に不満を漏らしたピアストリとの摩擦も露わになった。サインツとの接触を巡りピアストリが「最も愚かな行為のひとつ」と痛烈批判し、マクラーレン内部の緊張感は夏休みを挟んでも続きそうだ。

フェルスタッペン、メルセデス移籍疑惑が再燃――ウォルフ代表とバカンス

フェルスタッペンがサマーブレイク中にメルセデスのトト・ウォルフ代表とバカンスを共に過ごしたことが発覚し、移籍の噂が再燃した。レッドブルは年俸121億円超の破格契約で引き留めを図る一方、フェルスタッペン本人は「運転不能」とマシンへの不満を爆発させており、チームの雰囲気も悪化している。F1 CEOのドメニカリ氏は「彼は残ると信じている」と静観の構えだが、アントネッリとの共存を示唆するウォルフ発言も飛び出した。

F1中東2戦に開催危機――代替地としてイモラ・ヨーロッパ開幕も視野

カタールGPとアブダビGPの開催が危ぶまれており、ドメニカリCEOは「9月中旬に判断する」と明言。中止となった場合はイモラなどヨーロッパ会場でシーズンを締めくくる可能性を示した。WECがすでに中東2戦をバルセロナとモンツァで代替開催する方針を示しており、F1も同様の対応へ向かう可能性が高い。

静かに動いていた話題

レッドブルが元メルセデス育成顧問のグウェン・ラグリュを若手育成責任者に任命し、長年チームを支えたヘルムート・マルコの後継体制が正式に動き出した。ハース小松代表は予算不足と信頼性の低さを公式に認め、ベアマンのシート残留にも影を落としている。また、角田裕毅の豪州GT3参戦招聘計画にレッドブルが待ったをかけているとの報道もあり、来季シートを巡る内部の綱引きが続いている模様だ。

来週の見どころ

次戦はザントフォールトでのオランダGP。ホンダの新仕様PUが実戦投入される「重要な節目」となる一方、メルセデスのアントネッリがPU交換によるグリッド降格ペナルティを受ける可能性もあり、タイトル争いに影響が出るか注目される。フェルスタッペンの地元でもあるザントフォールトは、今季限りで売却が決まった特別な舞台として感情的な盛り上がりも必至だ。

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