COTA路面問題とフェルスタッペンの身体的異変
フェルスタッペンが検査で椎間板・背骨のダメージが判明するほど路面の凹凸が深刻で、鎮痛剤を服用しながらの走行を強いられた。ハミルトンは「バンプが好き」と異論を唱えた一方、ノリスも同調するなど意見が割れ、COTAオーナーとの論争に発展した。トラックリミット違反が207周分もタイム抹消される異例の事態となり、白線拡張の対応も取られた。
2026年10月19日〜2026年10月25日 (152記事を分析)
アントネッリが史上最年少王座に王手をかける一方、COTAの荒れた路面がドライバーたちの身体を蝕む異例のアメリカGP週末となった。
キミ・アントネッリの史上最年少王座への王手
今季7度目のポールポジションを獲得したアントネッリは、アメリカGP決勝でタイトル獲得の条件を満たす可能性が出てきた。フェルスタッペンも「時間の問題」と早期戴冠を確信するほどの勢いで、メルセデスのアップデートが功を奏し始めたタイミングと重なった。ラルフ・シューマッハやマルコ博士といったレジェンドたちも評価を寄せ、若干のプレッシャーの中でも「まず自分の仕事をやり遂げたい」と地に足のついたコメントを残している。
フェルスタッペンが検査で椎間板・背骨のダメージが判明するほど路面の凹凸が深刻で、鎮痛剤を服用しながらの走行を強いられた。ハミルトンは「バンプが好き」と異論を唱えた一方、ノリスも同調するなど意見が割れ、COTAオーナーとの論争に発展した。トラックリミット違反が207周分もタイム抹消される異例の事態となり、白線拡張の対応も取られた。
ジェレミー・クラークソンがコラピントの降格ペナルティに絡めて国籍を揶揄する発言をし、アルピーヌが公式に批判する事態に発展した。「アルゼンチン人だからペナルティを受けた」というブラックジョークが物議を醸し、コラピント自身も誹謗中傷への思いを明かすなど、SNS時代のドライバーへの風当たりの強さが浮き彫りになった。
FP1からFP3まで3セッション連続最速だったフェラーリが、予選ではわずかな路面温度低下で失速し、トップ3圏外に沈む不可解な現象が起きた。ルクレールは無線で「フロントウイングが重すぎる」と怒りを露わにし、マシンの根本的なパフォーマンス不足を指摘した。今季最後のアップデートを投入したにもかかわらず結果に結びつかず、バスール代表の安定志向との乖離が目立った。
角田裕毅の2027年キャデラック移籍に向けた接触が報じられ、オコン加入の可能性が消滅したとの見方が強まっている。ニューウェイがアストンマーティン・ホンダの設計方針修正やPU開発への期待を語る一方、ホンダは通算500レース目を迎え、折原エンジニアが冷却性能などの改善を地道に積み重ねている。ホーナーの回顧録を巡ってマルコ博士との舌戦も続き、F1中東2連戦の開催可否についてもドライバーとFIAの温度差が浮かび上がった。
アントネッリが決勝で王座条件を満たせばF1史上最年少チャンピオン誕生となり、レッドブル・フェラーリ勢との最終局面の攻防が一気に加速する。COTAの路面問題が今後のカレンダーや開催契約にどう影響するかも注視される。